ダイエットすると意気込んでもなかなか続かないという方も多いのではないでしょうか。
そういう方は、まず100均で筋トレグッズを買ってみましょう。
100均であれば失敗を気にせずに購入することができますし、1個購入して目に付くところに置いておくだけで、「あっ!今日筋トレ・ストレッチするの忘れてた」と、気付くことができて毎日の習慣になります。
私は100均に置いてある筋トレグッズのなかでゴムチューブを選択しました。
この記事では私がゴムチューブを選択した理由やゴムチューブの使い方などを紹介します。
こんな方におすすめ
- ダイエットが続かない人
- 100均の筋トレグッズ選びで迷っている人
ゴムチューブを選んだ理由
「筋トレやストレッチが続かない」
「気付いた時には忘れてしまっている」
どうすれば忘れずに継続することができるのか模索しているとき、「何かモノがあれば忘れないかも」と、筋トレグッズを探していました。
そもそもの目的は、目に見えるところに筋トレグッズを置いておくということなので、正直100円ならどれでもよかったのですが、その中で私はゴムチューブ選択しました。
その理由としては以下の通りです。
場所を取らない
ゴムチューブはひも状で、小さく丸めてくことも、どこかに掛けておくこともできるので場所を取りません。
ドアノブに掛けておけば絶対に見るので、筋トレ・ストレッチを忘れることはないでしょう。
ゴムチューブはオールラウンダーに使える
ゴムチューブは100均に売られている筋トレグッズのなかもオールラウンダーに使えるグッズの1つだと思います。
使い方は後ほど紹介しますが、ゴムチューブ1つあれば、ストレッチや軽い筋トレもできます。
特定の部位だけでなく、色んな部位に効かせることができるのでコスパ良いですよね。
ゴムチューブ以外のグッズはどうなの?
100均のゴムチューブ以外の筋トレグッズはどうなんでしょうか。
8型のストレッチチューブ
8型のストレッチチューブは持ち手が付いているので持ちやすいです。
ただ、長さが固定されていて、自分の用途に合わせた調節ができないデメリットがあります。
ウォーターダンベル
※1個からの購入ができません
水を入れる量で重さが調節できて便利ですが、使用用途が特定の部位に限定されています。また、サイズも大きいので置き場所に困ります。
バランスボール ミニサイズ
バランスボールは挟み込んだり、バランスを取ったりで使用用途も豊富です。
空気が入っていない状態で売られているので、空気を入れるのが面倒です。
また、強度に若干の不安があります。
それぞれ使用用途にぴったしな筋トレグッズを購入するのもよいと思います。
結局のところ100円なので何個か買ってもいいんですけど、私の場合は物を増やしたくなかったので決め打ちでゴムチューブを選んだということです。
なにか筋トレグッズを買いたいけど何を買うべきかわからないという方、まずはオールラウンダーに使えるゴムチューブを買うことをおすすめします。
私が購入した100均のゴムチューブについて
・商品名:トレーニングチューブ ハード
・価格:100円+税
・購入場所:キャンドゥ
・長さ:1.2m
・材質:ゴム
・MADE IN CHINA
私はキャンドゥで購入しましたが、他のダイソーなどの100均でも売っています。
チューブの固さは2種類、ソフト(赤色)とハード(黒色)があります。今回紹介しているのはハードのものです。
ハードといってもそれなりに伸びるので、ソフトかハードで迷ったら、ハードを購入しておけば大丈夫だと思います。
100均のゴムチューブの使い方
パッケージの裏面を見ると使いかの事例が出ているので、まずはそれを参考にエクササイズするとよいと思います
腕や胸に
胸の前でチューブをつかみ、両手を広げて引っ張ります。
広げたままでキープしたり、広げたり、戻したりを繰り返すことで、胸や腕を鍛えることができます。
広げてキープした状態でスクワットをすることで、胸や腕だけでなく、腹筋や太ももなど、いっぺんに幅広く鍛えることができるのでおすすめです。
上腕に
チューブの片方を足で踏んでもう片方を手で持ち、肘を曲げてチューブを引っ張ります。
強度はあまり高くありませんが、ダンベルを使用したときのような鍛え方ができます。
肩甲骨まわりに
背中側の腰あたりでチューブをつかみ、引っ張り合います。
また引っ張った状態のまま頭の方まで手を上げることで肩の可動域を広げるストレッチになります。
チューブを半分で折り返して二重にして持つと、ちょうどよい長さになると思います。
背中に
背中側で片方は上から、もう片方は下からチューブをつかみ、引っ張り合います。
これも肩の可動域を広げるストレッチになります。また二の腕などの引き締めにも良いと思います。
太ももに
横になり、両端をしばって輪にしたチューブに足を通して、足を広げる動作をします。
キープしたり、足を閉じたり開いたり。
おしりや太もものを鍛えることができます。
変に難しいような使い方をしなくても、パッケージの裏面に書いてある通りのエクササイズをすれば効果は出ると思いますし、
パッケージを取っておけばいつでも確認できるので、「どうやって使うんだっけ」っていう手間もなくなり、さぼってしまうことも少なくなると思います。
より効果的にエクササイズをするには
チューブを伸ばすときに息を吐いて、戻すときに息を吸うというように呼吸を意識するとより効果的にエクササイズできると思います。
また、それぞれ持つ位置を変えて長さを調節したり、二重にしてみたりで強度が変えられるので、負荷が足りなければ調節しましょう。
無理のない範囲で試してみてください。
実際使ってみて分かったこと
カラダの変化
ドアノブに掛けておくことで、毎日ゴムチューブが目に入り、エクササイズを忘れることなく継続できるようになりました。
ゴムチューブを使用する前は肩の可動域が狭く、後ろで手を合わせえることができなかったのですが、
1週間ほど上記の方法でゴムチューブを使用したところ、肩の可動域が広がり、後ろで手を組めるようになりました。
ゴムチューブを続けたことで、徐々に肩こりも楽になったのがうれしい変化でした。
ゴムチューブについて
メリット
100円で色んなエクササイズができるのでコスパは抜群です。
チューブの長さも持ちようによって調節できるので、自分の好みの長さで使いやすいです。
チューブ自体に厚みがあるので強めに使用しても千切れそうという感じはありません。
伸び具合に関して、かなり伸びます。思いっきり引っ張ると、大体2倍くらい。
デメリット
開封直後は若干の油臭さがあります。おそらく劣化しないように表面に油のようなものを付いているのが原因だと思います。
なので開封直後はゴムチューブ自体が少しヌルヌルしています。
使用前にはティッシュなどでよく油をふき取ってから使用したほうがよいでしょう。
油をふき取れば、ゴムチューブのにおいは気にならなくなります。
また、ゴムチューブを結んで輪を作ってエクササイズをする場合は、結び目がきつく締まりすぎてしまうので、結び目をほどくのが少し手間になります。
使用上での注意点
無理しすぎないエクササイズを心がけましょう。痛みや違和感がでたら使用を控えてください。
ドアノブや家具に取り付けての使用はやめましょう。
ドアノブが取れてしまったり、家具が倒れてしまったりでケガを引き起こしてしまう可能性があるます。
毎回使用前にはゴムチューブの状態を確認しましょう。少しでも切れ目や亀裂が入っていたら使用するのをやめましょう。
周りに人がいない環境で使用しましょう。万が一手を滑らせてしまうと、自分だけでなく他人を巻き込んでしまいます。
身に着けている腕時計やアクセサリー等は外しましょう。
皮膚が弱い方は最初についている油を良くふき取ったほうがよいと思います。
かぶれの原因になってしまうかもしれません。
継続するためには、無理なく怪我無くのエクササイズが一番です。注意点を忘れずにエクササイズに取り組みましょう。
さいごに
今回は、ゴムチューブのレビューと共にダイエットを続けるコツもまじえて紹介しました。
ダイエットがなかなか続かないという方は、100均でよいのでグッズを購入して手元に置いておくことが続けるコツです。
何か道具があることで忘れることなくダイエットが続けられると思いますのでぜひ試してみてください。
また、100均の筋トレグッズでなにを買おうかお悩みの方、まずはゴムチューブを購入してみてください。
ゴムチューブ1つあれば筋トレからストレッチまで幅広く使うことができるので便利でおすすめです。
筋トレ・ストレッチを毎日の習慣にして、ダイエットを成功させましょう。