アトピー

塩はアトピーの救世主!塩風呂(塩浴)や塩洗顔にもおすすめの塩4選をご紹介

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アトピーの方であれば、

少しでもかゆみを軽減させたい

今すぐにかゆみをおさえたい

と思うことがよくありますよね。

そんなお悩みを解決してくれるアイテムこそが「塩」なんです。
どうしても、かゆみが抑えられないって時の救世主になりうる存在なのです。

使い方は塩をお風呂に溶かして入浴したり、直接体に塗るなど様々です。
かゆみがある時に塩を使うと、使用後は何だかすっきりして、かゆみはかなり良くなります。

アトピー性皮膚炎で傷がある方が塩を使うと、かなりしみて痛いですが、塩で洗った後は肌もツルツルした感じになり、かゆみも引くのでまだ試したことない方はぜひ今回の記事を参考に試してみてください。

 

この記事ではアトピーの救世主になり得る塩についてや使い方、おすすめの塩4選をご紹介します。

 

塩ってアトピーに良いの?

塩の効果

海水浴をしたらアトピーの症状が治まってたなんて経験ある方もいるのではないでしょうか?

実際、アトピー性皮膚炎の治療に海水浴療法というものもあり、海水浴はアトピーに有効とされています。

しかし、海水浴は年中通してできません。
そこで市販されている天然塩を使います。
天然塩には海水同様にミネラル分が含まれているので、家庭でも気軽に海の効果を実感することができます。

また、塩は天然成分で余計なものが入っていないのもポイント高いですよね。
アトピーの方であれば、なるべく色んなものが混ざっていないシンプルなもののほうが良いです。

※余談になりますが、塩浴を何回かしていたら塩水が付着したであろう箇所の浴室の黒かび消えていました。その後もカビはあまり発生せず、かゆみのイライラ解消と共に思わぬうれしい副産物がありました。

 

アトピーの辛さを和らげる、塩浴・塩洗顔の方法

「アトピーのかゆみを抑えるには塩をどのように使えばいいのかな?」

今回は塩浴と塩洗顔の2つの方法を具体的な手順と共にご紹介します。

 

塩浴(えんよく)

塩浴

塩浴とは塩のみで体や髪の毛を洗う入浴法です。

石鹸やシャンプー等を使わないことで肌への刺激をなくし、塩を使うことで、皮脂を落とし過ぎずに入浴することができます。

肌トラブルの原因となる古くなった角質をスクラブ効果、ピーリング効果で除去でき、塩の浸透圧で毛穴から汗と一緒に老廃物が出て毛穴もきれいにして引き締めてくれます。

アトピー肌の方には理想的な入浴方法だと思います。

それでは塩浴の手順を紹介していきます。

塩浴の手順

  1. 毛穴が開きやすいようにお風呂に入って体を温める
    (ぬるめのお湯(38~39℃程度)がベスト)
  2. 洗面器に片手いっぱいに掴んだ塩を入れ、塩が全部溶け切らないくらいのお湯を入れる
  3. 溶いた塩を頭から足まで全身にまんべんなくやさしくこする
    (痛みがあるときは無理にこすらずに5分~10分ほど放置するだけでも大丈夫です)
    (しばらくこすっているとヌルヌルとした感触になってきます。このとき老廃物が出ています)
  4. 全身をぬるめのお湯で洗い流し、再度湯船に浸かって身体を温める
  5. 最後は冷水を浴びて、毛穴を引き締め、皮脂の分泌を防ぐ

 

塩洗顔

塩洗顔

塩洗顔は塩浴の顔だけ版のイメージです。

塩浴の手順

  1. ぬるま湯で顔を洗い、大まかに汚れを落とす
  2. 塩を手に取り(ティースプーン1杯分くらい)、ぬるま湯で溶く
  3. 溶いた塩で円を描くようにやさしくこする
  4. 少しヌルっとした感触になったら塩をぬるま湯で洗い流す
  5. 最後は冷水で毛穴を引き締め、皮脂の分泌を防ぐ

 

ココに注意

塩洗顔する場合は普通の洗顔(2回洗顔)はしないようにしましょう。

塩洗顔なら塩洗顔の一回だけ行います。

塩洗顔もして、普通の洗顔もしてだと皮脂を落としすぎてしまいます。

 

アトピーの方は肌が弱く引っかき傷などがあると塩がすごくしみます。
肌の状態が悪いと歯を食いしばるくらい痛いですが、かゆみを熱いシャワーで誤魔化すくらいなら塩を使ったほうがよいかなと私は思います。

塩で患部を洗うと入浴後にはかゆみがかなり軽減されます。
もちろん、個人差があるとは思いますが、私自身の経験からかゆみがあるときほど塩浴・塩洗顔はおすすめです。

ただし、塩が合わない方もいるかもしれませんので、塩浴・塩洗顔をする前にパッチテストを行い、使用できるか確認してみましょう。

初めて顔等で塩洗顔をしてみる場合には、休みの日の前夜など人に合わなくてもよい日に試してみるとよいかもしれません。

塩浴とまでいかなくても首だけ、顔だけ、手だけなど気になる部位だけを塩で洗ってみるなど色んな方法を試してみてもよいでしょう。

 

アトピーの方が塩を使う際の注意点

塩を使う際の注意点

頻度に注意

週に1~2回を目安に塩浴・塩洗顔するとよいでしょう。
やりすぎると、角質を除去しすぎてしまい、肌への負担になってしまいます。

 

こすり方

塩で身体や顔をこするときは極力やさしくこすりましょう。強くこするのは絶対にダメ
強くこすりすぎると肌を傷付けてしまい、アトピーが余計に悪化してしまう恐れがあります

 

塩は必ず洗い流そう

塩で身体や顔を洗った際は必ず肌に付いた塩は洗い流しましょう。
塩が付いたままになってると肌への刺激となってしまい、かゆみを引き起こしてしまいます。

 

浴槽に塩を入れた場合

塩が入った状態で追い炊きは厳禁です。
さびてしまい浴槽がダメになってしまう可能性があります。

 

アトピーが悪化してしまったら

塩を使ってかゆみが増したり、アトピー症状が悪化してしまった場合、すぐに使用を中止しましょう。

 

アトピーの救世主!塩浴・塩洗顔におすすめの塩

アトピーの救世主!塩浴・塩洗顔におすすめの塩

塩の選び方・種類

まず、塩の選び方や種類について説明します。

塩風呂や塩洗顔に使用する塩はミネラルの含有量が多いものを選ぶとよいでしょう。

 

塩には大きく分けて天然塩精製塩の2種類あります。

精製塩は製造工程で電気分解をします。
電気分解してしまうと塩化ナトリウムとミネラルが分かれてしまいますのでミネラルの少ない塩になってしまうのです。
精製塩の中でも食塩は99%以上塩化ナトリウムで、ほとんどミネラルが含まれていないので、塩浴で使用してもあまり効果が得られないかと思います。

なので、塩浴や塩洗顔を行う際は、天然塩で行うのがベストです。

 

ただ、天然塩は高価な傾向があるため、お財布と相談して、栄養表示を確認してミネラル成分(マグネシウム・カリウム・カルシウム)が少しでも多いものを選ぶのも良いかもしれません。

 

【お試しにおすすめ】伯方の塩(粗塩)

伯方の塩は知らない人はいないくらい有名な塩でこれなら家にあるという方も多いのではないでしょうか。

伯方の塩は天然塩ではありませんが、ミネラルも含有されており、お試しで塩浴・塩洗顔をやってみたいなんて方におすすめの塩です。

食塩相当量約95.50%
マグネシウム約0.10~0.20%
カルシウム約0.05~0.20%
カリウム約0.01~0.15%
その他約3.95~4.34%

 

【コスパ重視の方におすすめ】ダイヤソルト 並塩 25kg

ダイヤソルト 並塩 25kg
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なんといってもコスパの高さ

ダイヤソルト並塩は精製塩ですがミネラルも多少含有しています。

だた、25㎏も入っているので、持ち運びがかなり大変です。
女性の方だと、宅急便で玄関まで運んでもらっても、そこからの移動が苦行。

ケチケチ使いたくないという方、少しでも安く済ませたい方におすすめの塩です。

NaCl (塩化ナトリウム)約95.00%
マグネシウム約0.08%
カリウム約0.04~0.10%
その他約4.82~4.88%

 

【バランス重視の方におすすめ】ぬちまーす シルクソフト(250g)

ぬちまーす リュウミネ シルクソルト 250g
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雑誌やメディアにも多く取り上げられてる知る人ぞ知る沖縄の塩です。

独自の特許製法によって作られた塩は他の精製塩等に比べると多くミネラルを含んでいます。
また、シルクソフトの粒のサイズはピコサイズと非常に小さく、角質層に浸透しやすいのが特徴

ミネラルのバランスが良く、きめ細やかな塩ををお探しの方におすすめです。

塩浴で身体全体に使ってしまうとすぐになくなってしまいますので、顔とその他の気になる場所に使用すると長持ちすると思います。

食塩相当量約73.34%
マグネシウム約3.62%
カリウム約1.14%
カルシウム約0.44%
その他約21.46%

 

【ミネラル重視の方におすすめ】ラグゼ デッドシーバスソルト

ラグゼ デッドシーバスソルト2kg
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デッドシーとは死海のことで、塩分濃度が高く浮くこと有名ですよね。
この塩はイスラエルとヨルダンにまたがる死海を原料とした塩です。

一般的な食塩は99%以上塩化ナトリウムですが、死海の塩には塩化ナトリウムが数%しか含まれておらず、多く含まれている成分は塩化マグネシウム(約35%)、塩化カリウム(約25%)などの保湿効果やデトックス効果が期待できるミネラルです。

塩化ナトリウムの殺菌効果は高いため、その分傷があれば刺激となりすごくしみてしまいます。
しかし死海の塩には他の塩に比べ、塩化ナトリウムがかなり少ないので刺激も少なめです。

塩のしみる感じが苦手な方、とにかくミネラル分が多い塩をお探しの方にはおすすめの塩です

ただ傷がある場合、全くしみないわけではありませんので注意してくださいね。

マグネシウム約33.80%
カリウム約27.10%
NaCl (塩化ナトリウム)約4.10%
カルシウム約0.20%
その他約34.80%

 

さいごに

今回は塩の使い方、おすすめの塩4選を紹介しました。

引っかき傷などがある方はどうしてもしみて痛いですが、かゆみは楽になります。
本当にかゆいときはこの痛みが、熱いシャワー同様にイタ気持ちよく感じますので、熱いシャワーは浴びず、塩に頼ってみるのもよいと思います

アトピーでお悩みの方、ぜひ今回紹介した塩浴や塩洗顔を試して塩の効果を体感してみてください。

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