アトピー

食事を見直してアトピーの辛さからおさらば!制限すべき食べ物、摂りたい食べ物をご紹介

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アトピーの辛さをできれば薬に頼らず、副作用がない方法でよい方向にもっていきたいですよね。

副作用を心配せずにアトピーを根本から改善していくためには、食生活を見直し体質を変えていくことが大切です。

たとえ薬を使用して一時的にアトピーが改善しても、食生活を見直さなければ症状がすぐに再発し悪化してしまうのです。

 

お菓子など食べた後、アトピー症状が悪化してしまったという方は多いのではないでしょうか?お菓子の種類や量にもよりますが、私の場合は食べた後すぐに症状としてあらわれ、かゆみが襲ってきます。
それほど食生活とアトピーの関係は切り離せないのもだと思います。

食生活を見直すことは、アトピーだけでなく他のアレルギー(花粉症など)症状、ダイエットなどにもよい影響を与えることでしょう。ぜひこの機会に食生活を見直してみましょう!

 

この記事ではアトピーを改善させるためにどんなことに気を付けて食事をすればよいのか、また「食べたほうがよいもの」「制限すべき食べ物」などを紹介します。

 

 

どういう食生活をすれば肌の調子がよくなる?

食生活での疑問

食生活が乱れたりするとアトピー症状が悪化するという経験はありませんか?食生活が乱れてしまった夜は、かゆみでなかなか寝付けないなんてことも。

それほど食生活は直接的にアトピー悪化を招いてしまう原因となり得るのです。

 

また、アトピーの悪化には腸内環境が関係していることもあります。腸内環境が良ければ、かゆみも少なくなり症状が良い方向に向かっていきます。

なので、腸内環境をよくするためには、食生活を気を付ける必要があります。

 

腸内環境を整えるための食生活にすることが大切

便秘になると、肌がカサカサして皮がむけたり、炎症が起きて、かゆみが起きたりなんてことありませんか。便秘であったり、その他食べすぎ・飲みすぎや添加物・油等の取りすぎで腸が弱っていて、腸内環境が悪いとアトピーが悪化の原因につながってしまいます。

 

メカニズムとしては便秘になると悪玉菌が増殖し、有害物質などを発生させてしまいます。発生した有害物質が腸壁から吸収され、血液をめぐることで肌荒れが起こるということです。

また、食べすぎ等で腸の休む時間がなく負担がかかってしまうと腸が疲労し、腸壁のバリア機能も弱ってしまいアレルゲンが侵入しやすくなってしまうので、アトピーなどのアレルギー症状を起こしてしまいます。

なので、アトピーを改善させるためには、食生活を見直し、「便秘解消」・「腸を強くする」ことで腸内環境を整える必要があります。

では、どうやって便秘解消や腸を強くすればよいのでしょうか...

 

便秘の対策には食物繊維

食物繊維は善玉菌のエサになるので、善玉菌を増やしてくれます。また、食物繊維は消化・吸収されないので、便の量を増やし大腸を刺激することで、排便を促してくれます。便秘が解消されると腸内の有害物質や老廃物を排出してくれ、腸内環境の改善につながります。

便秘が解消されると、肌の調子がみるみるよくなります。かゆみが軽減されてかゆみストレスとはおさらば。それほど便秘解消はアトピー改善に必要なことだと思います。

 

腸を強くするために、乳酸菌やビフィズス菌を摂取しよう

乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やすことで悪玉菌の侵入や増殖を防いで、腸を強くします。善玉菌が増えることで、腸内の免疫細胞が活性化し、腸のバリア機能が向上することで腸壁からのアレルゲンの侵入を防いでくれます。

乳酸菌やビフィズス菌を摂ることは、便秘解消にも繋がりますので、一石二鳥の効果が得られます。

 

腸を強くするために、腸を休ませよう

普段お腹いっぱいご飯を食べている人は腹八分目までに抑えましょう。外食やお酒、間食のお菓子なども控えましょう。

お腹いっぱい食べたり、間食をしてしまうと、腸がフル稼働で休む時間がなくなってしまいます。

腸を休めることで、腸壁のバリア機能が回復し、アレルゲンの侵入を防ぎます。
半日や1日程度のプチ断食をしてみるのもよいかもしれません。

 

特に、間食のお菓子やお酒を控えて、腸を休ませると普段よりかゆみが抑えられていることに気づくかと思います。意識して普段より量を減らしてみたり間食をやめるなどして、かゆみの変化を感じてみてください。

 

アトピー改善のために食べると良いもの 〇

摂りたい食べ物

具体的にどんな食べ物を食べればよいのか紹介していきます。

 

ヨーグルト

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が多く含まれているので、腸内環境の改善に効果的に作用します。また、オリゴ糖も一緒に摂るようにしましょう。善玉菌はオリゴ糖をエサに増えます。善玉菌が増え、腸内環境が整うと腸のバリア機能が向上して、腸内からのアレルゲンの侵入を阻むことでアトピーの改善につながります。

ヨーグルトを選ぶ際には、無糖のものを選ぶようにしましょう。加糖のヨーグルトは砂糖が含まれていて、悪玉菌を増やしてしまう可能性があります。

 

酒粕、甘酒

酒粕や甘酒には乳酸菌が含まれているので、腸内環境の改善が期待できます。また、甘酒には乳酸菌のほかに食物繊維やオリゴ糖も含まれているので、善玉菌を増やして腸内環境を整えるのにもってこいな食べ物です。

 

味噌

味噌にも多くの乳酸菌が含まれています。その乳酸菌の中には、アレルギー症状の原因になるIgEの生成を抑制する乳酸菌も含まれているため、アトピー改善に期待できます。

味噌はアトピー改善のほかにもがんや高血圧予防、ダイエットなど様々な良い効果の期待できる食材です。

 

緑黄色野菜

緑黄色野菜にはカロテンや鉄、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。アトピー性皮膚炎の方は、緑黄色野菜を積極的に摂りましょう。特に、ニンジンに含まれるβ−カロチンは抗酸化作用があり、アトピー悪化の一つの要因である活性酸素を処理してくれるので、アトピーの炎症を抑えてくれます。

 

海藻

海藻にはビタミンやミネラル、食物繊維など美容や健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。海藻に含まれる栄養素は肌を作るために必要だったり、皮膚細胞にうるおいを与え肌の乾燥を防いでくれる栄養素なのでアトピー改善に期待できます。

そのほか、高血圧予防など健康増進に期待ができるので、ぜひ摂りたい食材ですね。

 

アジやサンマ、サバなど青魚には「EPA」や「DHA」などのオメガ3系脂肪酸が含まれています。オメガ3系脂肪酸は体内で合成することができないので、食事から摂取するほかありません。オメガ3系脂肪酸を摂取することで、炎症を引き起こす成分の生成を抑えることができるといわれています。

 

 

アトピー改善のために制限すべき食べ物 ✖

制限すべき食べ物

次は食べてしまうとアトピーが悪化してしまう可能性がある食べ物、アトピー改善のために食べないほうがよい食べ物を紹介します。

 

マーガリン、サラダ油、マヨネーズ等のあぶら

これらのあぶらにはリノール酸という成分が多く含まれていて、リノール酸の摂りすぎはアトピー悪化の原因の一つと言われています。また、これらのあぶらを使った料理にも気を付けましょう。(揚げ物、ドレッシング、お菓子など)料理であぶらを使う際は、サラダ油を避け、オリーブオイルやアマニ油、えごま油などを使うように心がけましょう。

使用するあぶらを変えるだけでも、アトピー症状の改善がみられると思います。

 

ジャンクフードや添加物の多い食べ物

菓子、カップ麺、フライドポテトなどの高カロリー、高塩分な食べ物や添加物の多い食べ物はなるべく控えましょう。これらの食事は腸内細菌に負担をかけ、腸内環境を悪化させる原因になります。上記のあぶらの事と少しかぶりますが、ジャンクフード等はあぶらも多く含まれていておリノール酸の摂りすぎになってしまいます。

また、このような食事を継続的に続けてしまうと症状はさらに悪化し、なかなかアトピーはよくなりません。

ついつい食べがちになってしまいますが、意識して我慢する食生活にしましょう。

 

アルコール飲料、炭酸飲料などの甘い飲み物

お酒を飲むと血行が良くなりかゆみが増してしまう場合があるので注意が必要です。酔いが回ってしまうと、物事の判断が鈍くなり、無意識的に掻きむしってしまう恐れもあります。また、アルコールは利尿作用もあり、体内の水分が少なくなり、肌を乾燥させてしまう可能性もあり、アトピーが悪化してしまう原因を作ってしまいます。

 

炭酸飲料に関しては、添加物や砂糖がかなり含まれています。砂糖は腸内の悪玉菌のエサとなってしまい、腸内環境を悪化させてしまいます。砂糖の過剰摂取によって腸壁が膨張しアレルゲン物質を血中に取り込みやすい状況になってしまいます。さらには細胞も壊れやすくなり、炎症反応を引き起こす原因ともなるヒスタミンの放出が促され、アトピー症状の悪化につながってしまいます。

 

汗をかいた後の炭酸飲料、お風呂上がりのアルコール飲料っておいしいですよね!でもアトピーの症状を軽減させたいという方は炭酸飲料・アルコール飲料をグッとこらえて、水やお茶などの糖分・アルコールの入っていない飲み物に変更しましょう。

 

 

食生活での注意点

食生活での注意点

 

偏った食生活には注意

アトピー改善のために摂るべき食べ物、摂らないほうがいい食べ物を紹介しましたが、「ヨーグルトだけで3食」「魚だけを食べ続ける」などの偏った食生活はしてはいけません。良いとされる食事も極端に多く摂りすぎてしまうと悪い食事へと変わりうる可能性もあります。

栄養が偏ってしまうと、肌の修復に必要な栄養素が足りなかったり、健康を害してしまったりといいことはありません。栄養の偏りのない食事を心がけるようにしましょう。

 

食事の際はよく噛みましょう

よく噛まないと胃腸に負担がかかり消化不要が起こりやすくなります。消化不良を起こしてしまうと栄養が十分に吸収されなかったり、腸内環境まで悪化させてしまいます。栄養が足りないとアトピーで荒れた肌を治すのに時間がかかったり、腸内環境が悪いとアトピーの症状が悪化してしまいます。

 

よく噛んで食事をすることで食べ物の表面積が増え消化しやすくなります。また、唾液も分泌されやすくなります。唾液には酵素が含まれており、酵素は抗酸化作用があります。酵素の力でアトピー悪化の一つの要因である活性酸素を処理してくれるので、アトピーの炎症を抑えてくれます。

 

 

さいごに

食べたほうが良い食材を見てみると日本食に使われる食材ばかりですよね。日本食をみてみると魚や味噌汁、納豆、漬物などアトピー改善によい食材ばかり。普段の食事を日本食に変えることでアトピーが良い方向に向かっていくことと思います。昔の人ってアトピーの方少ないイメージですよね。やはり日本食は日本人の体に合っているってことなんですかね!

 

意識してアトピーに良い食事ばかり考えるの面倒臭いなーなんて方は、とにかくファーストフードやお菓子などはやめる!これだけは心がけてみましょう!まずは食べたら症状が悪化してしまうものは徹底的に食べない食生活にしていきましょう。

でも、お菓子やジャンクフードて無性に食べたくなったりしてついつい食べてしまうんですようね。その食べたい気持ちをグッとこらえることでアトピーは良い方向に向かっていくはずです!

実際、筆者自身もカップ麺やらお菓子やらを食べず油にも気を付けた生活を続けていたら、ジュクジュクだった傷口もきれいになり、寝ている間の引っかき傷もほとんどなくなりました。薬を塗るより何より先に試してみてほしい方法です。

この記事を参考にぜひ食生活を改善してみてください。皆さんのアトピー症状が少しでも楽になれば幸いです。

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